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ワイン造りの現場で

2014.10.20 (Mon)

10月2週目、トスカーナ州にブドウ畑とカンティーナを持つKさんを訪ねました。

Kさんは、日本人女性なのですが、トスカーナに畑と家を購入し、女手ひとつでB&Bを経営しながらブドウの栽培とワイン造りをしている、信じられないほどパワフルな方です。

本当は、収穫のお手伝いをさせていただく予定でしたが、天候の関係で収穫が1日早まり、タッチの差で体験できず。。残念

でも、先に収穫してあったサンジョベーゼ種を使ってのワイン造りを、ほんのちょっぴりだけ体験させていただきました。



畑では、まだカベルネが収穫を待っています。
ずっしりと実ったひと房ひと房が、その重さで今にもこぼれ落ちそうです。

ss-IMG_9089.jpg



緩やかな斜面に、白ブドウと黒ブドウを何千本も植えられています。
よく手入れの行き届いた、みごとなブドウ畑です。

ss-IMG_9087.jpg



手摘みで丁寧に収穫されたブドウは、皮や種ごと大きなステンレスタンクの中に入れ、最初の発酵をさせます。
大きな木製の道具を使って、1日2~3回ブドウをかき混ぜるそうです。
約1週間前に収穫したブドウですから、6日ほど続けていることになります。

ss-IMG_9047.jpg



ブドウの実の表面には、もともと酵母がありますが、きっちりと衛生的に発酵させるために、ワイン専用の酵母と、酵母の栄養を混ぜ込んでおきます。

これは、専用のワイン用酵母と、その酵母の栄養。こんなのを売っているそうです。

ss-IMG_9066.jpg


こちらは、白ワイン用のステンレスタンク。
9月に収穫された白ブドウが、発酵中。

タンクは温度や圧力が自動制御されていて、ブドウにとって居心地のいい部屋を提供しています。
最新式でとても優秀そうなタンクです。

ss-IMG_9073.jpg



タンクの蓋を開けると、発酵中の白ブドウが眠っています。

ss-IMG_9059.jpg




赤ワインのタンクから、少量のサンプルを取り出し、糖度やアルコール度を測ります。
これは、アルコール度の測定器。
シンプルな道具ですが、あっという間にアルコール度が測定できてしましました。

ss-IMG_9070.jpg

彼の本職は彫刻家なのだそうです。
芸術のみならず、ワインの醸造家としての知識もとても深く、Kさんのカンティーナのエノロゴを全面的に引き受けている素晴らしい能力の持ち主。

糖度、アルコール度とも満足の行く数値だったので、ブドウを漉すことになりました。


まずは、タンクの上澄みを漉し取ります。
タンクを傾けながら、慎重にジュースを取り出していきます。

ss-IMG_9077.jpg



タンクに残ったブドウを、さらに漉してジュースをしっかりと抽出します。
エノロゴ氏は、「この道具は古いから新しくしないとね~」などと言いながらも、どんどん作業を進めていきます。

ss-IMG_9084.jpg


ここで取り出したジュースを、今度は専門機関に出して、酸度やタンニンなど、さらに分析をしてもらうそうです。

取り出したブドウの果汁は、再度タンクに戻し、今回の作業はとりあえずここまで。



まだまだ作業は続くようですが、果汁はおいしいワインになるまで、しばらく静かな眠りにつくのですね。


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